ゲノム編集食品の流通が今月から始まったらしいが、本当に安全なものなのか
ゲノム編集食品って??
ゲノム編集食品とは食品の遺伝情報を要望にあった場所だけ変更したもののことです。
上の方が下のマダイに比べてかなり肉厚なことがわかります。
一体これはどのようなしくみなのか
これは筋肉の増加を抑える遺伝子をゲノム編集により無効にしたマダイ。
すると上のように筋肉量が増加し、肉厚になるそうです。
肉厚にすれば真鯛の値段も下がり、たくさん食べれるようになるでしょうね。🤔
他の食品にもゲノム編集により
- 血圧の上昇を抑えるトマト🍅
- 収穫量の多いイネ🌾
- 芽が無毒のじゃがいも🥔
- 卵のアレルゲンが少ないニワトリ🐓🥚
- 攻撃性の低いサバ🐟
などが開発されています。
これだけ見れば、とても魅力的に思えますよね。😌
しかし、安全面はどうなのでしょうか?😕
そもそも遺伝子組み換えとはどう違うのか?
簡単に言うと
遺伝子組み換え食品
→遺伝子が入れこまれた食品
ゲノム編集食品
→特定の遺伝子が切られた食品
切ると入れ込むって変わらないんじゃないの?😒
遺伝子が入れ込まれた遺伝子組み換え食品は
それが原因で人間の体に影響を及ぼさないか、国の安全審査が義務付けられています。
一方でゲノム編集食品は、もともとある遺伝子を切るだけだとして、現在の時点で国の安全性審査は必要ないと決定したのです。🧐
それはなぜかというと、これまでの品種改良も遺伝子を切るというやり方で行われてきたからだそうです。✂️
品種改良とは、元はと言えば突然変異で起こったもので、どちらも遺伝子の部分的な機能喪失という意味。
ゲノム編集も何も今まで問題はなかった品種改良と変わらず問題はないと言われているのです。😟
しかし、ゲノム編集は未知のリスクもあると言及されているらしいです。😔
消費者団体 アナリスト ジェイディー・ハンソンさん
ゲノム編集食品には『オフターゲット』というリスクがあります。食べ物の毒性やアレルギー成分が増えてしまわないか懸念しています。
ゲノム編集については、まだまだ解明されていないことがたくさんあるのです。科学者の中には『ゲノム編集は世界を飢餓から救う。』『この技術には良いことしかない。』『リスクなどもすべて分かっている』と言う人がいます。そうした人は、まるで自分が神だと勘違いしているように思います。
オフターゲットとは、ねらった遺伝子を切るはずのゲノム編集のハサミが別の遺伝子を切ってしまうことらしいです。
例えばじゃがいもは通常、日光にさらされると毒を発生して緑に変色するのですが、もしオフターゲットによって緑に変色する遺伝子が無くなってしまったら、毒が発生しているとは気づかず食べてしまう危険性があります。
この話を知って、皆さんはゲノム編集食品を食べたいと思いますか?
私はやっぱりまだ怖くて食べれないですね😅
問題がないとされていても、やはり表示義務をつけるべきではないかなと私は思います✏️
私は普段からこの世に"絶対"は死ぬ事以外はないと思っているので、表示が義務化されても買うはどうかは結構考えるとは思いますが笑😅
今月からもう販売しているところがあるらしいので、ちょっと注目して探してみようかなと思います👀
では今日はここまで!
最後まで読んで頂きありがとうございます😊
今週の作り置き料理たち
左からタコとアスパラのガーリック炒め
ズッキーニのワサビマヨおかか和え
マッシュルームのバター胡椒炒め