誰かを助けることがストレス軽減の鍵となる🔑
シカゴ大学のペギー•メイソン教授がラットにこのような実験をしました。
ケージに閉じ込められたラットのすがたを
普通のラットと抗不安剤が投与されたラットに見せました。
すると、ケージに閉じ込められたラットを助けようとしたのは、抗不安剤を投与していない普通のラットで、投与したラットは助けようとしませんでした。
しかし、ラットの代わりにケージ内にチョコレートを入れておくと、抗不安剤を投与したラットもドアを開けました。
この結果を知り、教授はこのように述べています。
抗不安剤を投与されたラットが仲間を助けようとしない理由は、心拍数が十分に上がらず、(精神的な)苦痛を感じないからです。閉じ込められた仲間を助けるには、仲間と同じ気持ちになる必要があります。これはわたしたち人間の行動を思い起こさせる結果でした。わたしたちも、ラットと同じ哺乳類なのです。現在の薬にあふれた社会では、人は薬を使ってネガティヴな経験の影響を弱めようとします。
ということは人々も、助けて欲しい人と同じ気持ちにならない限り、助けようとする意志は現れないということになります。
そして、巷に溢れている、抗不安剤は人を助け合うという機会を減らす薬ともなり得るということです。
=薬によって作られたストレスのない社会は、互いに助け合わない社会を生み出し、またストレス社会を生産させる可能性がある
しかし、このようなことも教授は述べています。
誰かを助けると、通常はいい気分になります。他者を助けることは、いわば一種の麻薬のようなものなのです。これは、おそらく進化の過程で獲得した哺乳類の特質なのでしょう。互いを助けることは、種の繁栄にもつながるのです
となると、ストレスを軽減させる最高の薬となるのは、抗不安剤ではなく
助け合うことなのかもしれないですね🤔
少し根本的な話題にチェンジしますね。
そもそも、ストレスって完全に悪いものなのでしょうか?
わたしは、適度なストレスは心の健康を作るのではないかという考えにたどり着きました。
幸せや、満足感を感じるのってストレスを感じてから起こることじゃないかなあって思ったからです。
例えば、テスト勉強が大変でストレスを感じても、終わった後の開放感てこの上なく幸せですよね😌
あとは、ゲームの内容がストレスを全く感じないものだとしたら、めちゃくちゃ簡単にクリアできてしまって、つまらないじゃないですか。
でも、難しくてストレスを多少感じるゲームだったら、クリアしたときの達成感とかあると思うんですよね。🎮
だから、ストレスって行き過ぎたら絶対に悪いですが、ストレスと幸せのバランスが取れていれば完全に悪いものではないと思ったんです。
皆さんはどう考えますか?
今日はここまでにします😊
最後まで読んで頂きありがとうございます😊
皆さん!!台風対策しましたか?🥺
皆さんが無事に乗り越えられますように😾